精密板金加工なら綾瀬市が拠点の有限会社マサミ製作所-社員紹介

有限会社マサミ製作所に入社したきっかけは？

今から18年前、以前勤めていた会社の先輩の勧めで入社し、板金加工について一から学んで1年半だけ働きました。その後、一度退職してほかの板金工場で働いていましたが、こちらの会社に出入りする機会があり、その時に社長に声を掛けられ、戻ってくることになりました。現在は、主にベンダー加工を担当しています。

仕事で大変だったこと、楽しかったことは？

ベンダー加工の工程の中で複雑な曲げがあるときに、順番を間違えるとうまく曲がらなかったり、また大きいものを曲げる時には体力的にもきつかったりして、大変な思いをすることがありました。また90度に曲げなければいけないものなどは、角度が甘かったりすると、何度も調整しなくてはならなくて、作業に慣れるまではなかなか難しかったです。
二度目の入社の時、やはり苦労したのは曲げの作業で、当時は曲げの経験がなくて、ほとんど初心者だったうえに、辞めていった方が引き継ぎをしなかったこともあり、どうやって曲げたらいいか、どの金型を使ったらいいかなど、知識がないので戸惑いました。自分ではほかの会社で9年間も精密板金の仕事をやっていたので割となんでもできると思っていたのですが、当社のような自動車の板金加工は全く違う内容で、正直、以前の経験は全く通じなかったですね。当時担当したものが複雑な曲げだったので、これを使ってやっていたのではないかと、辞めた人のことを思い出してなんとなく自分で探ったりしました。そして一度成功したらデータをとっておき、そうして研究を重ねて、うまく曲げられるようになりました。最初はどんな製品でも大変でしたね。手取り足取り教わったわけではないので。でもそのおかげでいろいろな技術と知識が身に付いたんじゃないかと思っています。

有限会社マサミ製作所に入社したきっかけは？

以前働いていた水道工事の仕事から転職したいと思っていた時に、自宅の近くに当社があったので、自分で応募して入社しました。当時は16歳で、板金加工業は未経験でしたが、若かったこともあり、たくさんのことを吸収して、今年で18年目。現在は、レーザーブランクを担当しています。

仕事で大変だったこと、楽しかったことは？

大変なことは、正直あまりないですね。しいて言えば、材料をセットするときは人力なので、ちょっと危険が伴うことがあります。仕事は基本的には自分のペースでできるので、とても働きやすい環境です。
また楽しかったことは、工場で余った材料を使ってプライベートのものを作ることができることですかね。社内には車好きやバイク好きもいて、自分が使っているものを改造したい場合は、材料さえそろえば自分の経験から作ることができるので、DIYが好きな人にもはまると思いますよ。個人的には、バイクのマフラーを自分で作った時がアガル出来事でした。